TOWN訪問診療所
リハビリの強み

専門性の高い理学療法士・作業療法士が在籍。
患者様に合わせたリハビリテーションを実施しています。

訪問リハビリテーションとは

高齢者や身体が不自由な方に対し、ご自宅で自立した生活を送れるよう支援することを目的としています。

具体例

  • 身体の状況に合わせた運動
  • 日常生活動作の練習
  • 介助方法のアドバイス
  • 生活しやすい環境づくり
  • 外出支援
  • 褥瘡に対して、悪化防止・予防のための対応
  • 足の傷に対して、動作方法、生活様式の提案
  • 心臓の状態にあわせた運動、生活様式の提案
訪問リハビリテーションとは

褥瘡に対する
訪問リハビリテーション

圧力を測定するために「シート型の圧分布測定器(SRソフトビジョン)」の使用や、多職種連携などをしながら、以下のサポートを行っています。

  1. 体の姿勢の調整(臥位のポジショニングやシーティング)
  2. 動作や介助方法に関するアドバイス
  3. ベッドのマットレスや車椅子のクッションなどの選び方や使い方の提案

シート型の圧分布測定器(SRソフトビジョン)

  • シート型の圧分布測定器(SRソフトビジョン)

    シート型の圧分布測定器(SRソフトビジョン)

褥瘡に対する
訪問リハビリテーションの様子

  • 生活状況などの聴き取り

    生活状況などの聴き取り

  • 褥瘡の確認

    褥瘡の確認

  • 皮膚の確認

    皮膚の確認

  • 関節可動域の確認

    関節可動域の確認

  • 寝る位置の調整(SRソフトとビジョン)

    寝る位置の調整

  • 臥位のポジショニング

    臥位のポジショニング

  • スライディングシートを使ったベッドの背上げ

    スライディングシートを使ったベッドの背上げ

  • ベッド背上げ後の圧やずれの解除

    ベッド背上げ後の圧やずれの解除

  • 介護用リフトの吊り具の敷き込み

    介護用リフトの吊り具の敷き込み

  • 介護用リフトの操作

    介護用リフトの操作

  • 空気調整式クッション(ロホクッション)の空気調整

    空気調整式クッション(ロホクッション)の空気調整

  • エアーマットレスの設定方法の確認

    エアーマットレスの設定方法の確認

  • ティルト・リクライニング機能付き車椅子の背張り調整

    ティルト・リクライニング機能付き車椅子の背張り調整

  • 車椅子のヘッドサポートの調整

    車椅子のヘッドサポートの調整

  • ティルトとリクライニング角度の違いによる車椅子座面の接触圧の変化1

    ティルトとリクライニング角度の違いによる車椅子座面の接触圧の変化1

  • ティルトとリクライニング角度の違いによる車椅子座面の接触圧の変化2

    ティルトとリクライニング角度の違いによる車椅子座面の接触圧の変化2

足に創傷をお持ちの方への
訪問リハビリテーション

足病の治療には、医師、看護師、義肢装具士、栄養士、そしてリハビリテーションスタッフが一丸となって取り組むことが欠かせません。

当法人には、日本フットケア・足病医学会が認定する「日本フットケア・足病治療認定師」の資格を持つ理学療法士が在籍しており、チーム医療の一員として患者様を支えています。

包括的高度慢性下肢虚血(Chronic Limb-Threatening Ischemia:CLTI)など足に創傷をお持ちの患者様への治療の一環として、「免荷」(創傷部に体重をかけないこと)が重要です。この免荷を行いながら、患者様ができるだけ快適に日常生活を送れるよう支援することが、訪問リハビリテーションの目的となります。

免荷には専用の装具や医療材料が必要です。当法人では、義肢装具士が作製する免荷装具や、ギプスを用いたTotal Contact Cast(TCC)、治療用サンダル、フェルトフォームなどを活用しています。さらに、創傷が治癒した後は再発を防ぐために、短下肢装具や靴型装具、足底装具などを使用する場合もあります。

足病をお持ちの患者様の中には、疼痛や治療用デバイスの使用が原因で歩行バランスが悪化したり、転倒リスクが高まったりする方もいらっしゃいます。また、動作が億劫になることで筋力が低下し、日常生活への影響が出ることも少なくありません。

当法人では、このような足に創傷がある、または治癒した患者様に対し、医師や看護師、ケアマネジャーと連携しながら訪問リハビリテーションを提供しています。

医師や義肢装具士と密に連携し、適切なデバイスを活用しながら、患者様が安心して日常生活を送れるようサポートしています。創傷治癒後には、再発予防のための生活指導を含め、患者様お一人おひとりが在宅生活を継続できるよう、丁寧に支援しています。

足病患者様向け
訪問リハビリテーションの一例

  • 創部の観察
  • 関節可動域運動
  • 歩行練習および指導
  • 日常生活動作の練習および指導
  • 免荷デバイスの調整
足病患者様向け訪問リハビリテーションの内容の一例

足病とは

足のトラブルが放置されて適切にケアされないと、日常生活にも大きな影響を与えてしまいます。
このような足を総称して「足病」と呼びます。

在宅での
心臓リハビリテーション

当法人では心臓リハビリテーション指導士*の資格を有したスタッフが在籍しています。
*心臓リハビリテーション指導士:日本心臓リハビリテーション学会が2000年に認定制度を設けた資格です

心臓リハビリでは、心血管疾患をお持ちの患者様に対して運動耐容能改善、生活の質(QOL)の向上、再発予防に取り組みます。訪問での心臓リハビリでは、その方の住み慣れた環境で、快適な家庭生活や社会参加が可能となるよう支援いたします。
退院直後など、「どのくらい活動しても大丈夫なのか?」「散歩や買い物など外出をしても大丈夫なのか?」と言った疑問や不安に対して理学療法士の視点から的確なアドバイスを行います。

運動療法のほか、栄養士と連携した食事指導、禁煙などの生活指導、病気に対する正しい知識の教育など、循環器専門医、看護師、栄養士などと密に連携しながら包括的なリハビリテーションを提供いたします。

心臓リハビリテーションの一例

バイタル測定・フィジカルアセスメント

問診 血圧測定 聴診 浮腫の確認 
体重測定

  • バイタル測定・フィジカルアセスメント1
  • バイタル測定・フィジカルアセスメント2
  • バイタル測定・フィジカルアセスメント3

ストレッチ・準備体操

  • ストレッチ・準備体操1
  • ストレッチ・準備体操2

レジスタンストレーニング・有酸素運動

※患者様の身体機能や目標に応じたプログラムを実施

  • レジスタンストレーニング・有酸素運動1
  • レジスタンストレーニング・有酸素運動2

整理体操(クールダウン)

利用料金

介護保険利用時

1割
負担
2割
負担
3割
負担
要介護
(20分あたり)
321円 642円 963円
要支援
(20分あたり)
307円 615円 923円

医療保険利用時

1割
負担
2割
負担
3割
負担
医療
(20分あたり)
300円 600円 900円
  • 実際は制度上定められた地域毎に応じて若干料金が異なります。詳細はお問合せください。
  • 各種加算により、料金が異なる場合があります。

スタッフプロフィール

藤森 一史 
リハビリ部門 管理者

資格

  • 理学療法士
  • 心臓リハビリテーション指導士

松本 純一

資格

  • 理学療法士
  • 循環認定理学療法士
  • 日本フットケア・足病医学会認定師
  • 心臓リハビリテーション指導士
  • 3学会合同呼吸療法認定士

活動

  • 一般社団法人日本フットケア・足病医学会評議員

福田 勇人

資格

  • 理学療法士
  • 福祉住環境コーディネーター(2級)

岩谷 清一

資格

  • 作業療法士
  • 認定作業療法士
  • 認定褥瘡作業療法士
  • シーティング・コンサルタント
  • 福祉用具プランナー
  • シーティング・エンジニア

活動

  • 一般社団法人 日本褥瘡学会 理事・評議員
  • 日本褥瘡学会 関東甲信越地方会世話人・東京支部世話人
  • 特定非営利活動法人 日本シーティング・コンサルタント協会 副理事長
  • 専門学校 社会医学技術学院 非常勤講師
  • 医療法人社団永生会 法人本部 リハビリ統括部顧問

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